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「商品・サービス説明」の作成

「商品・サービス説明」の作成

今回は「商品・サービス説明」の作成について説明していきます。

 

この文章を読むことで、事業計画書において「商品・サービスの説明を行う際に気を付けるべき点」について学ぶことができます。

 

商品・サービスの説明の奥深さ

 

事業計画書の中で、「商品・サービスの説明」をしていきます。

 

このように書くと、「商品・サービスの説明を書くのは当然だよ」と思われるかもしれません。

 

しかし、当然に書くものだけに、意外と「商品・サービスの説明」は奥が深いものでもあります。

 

例えば、大企業の商品・サービスであれば、多くの人がテレビCMなどで知っているので簡単かもしれません。

 

しかし、ほとんどの中小企業では、なかなか商品・サービスを知ってもらえていない場合が多いので、説明するにも以下のようなことを理解してもらう必要があります。

 

1.どんなコンセプトに基づいて生み出された商品・サービスなのか?

 

2.どんな自社の強みが生かされた商品・サービスなのか?

 

3.他社の商品・サービスと何が違うのか?(どこが差別化されているのか?)

 

「商品・サービス説明」の作成1

 

これを説明することによって、事業計画書の売上や利益の予想の信用性が上がることになります。

 

 

また、上記の説明の仕方も重要になります。商品・サービスの説明を文章だけで表そうとしても難しいですし、読み手としてはイメージがわきにくいからです。

 

そのような場合には、図や写真を使うことで分かりやすさが増します。

 

例えば、「和菓子」が商品だとして、その商品の「良さ」を文章だけで表すより、写真を掲載したほうが一目瞭然です。

 

また、「和菓子」が商品だとしても、差別化のポイントが価格や配送であれば、図式化して説明した方がわかりやすくなります。

 

反対に、差別化ポイントがサービスの場合は、しっかりとした文章で説明するほうがよい場合もあります。サービスの説明は図や写真で行うと曖昧になりやすいためです。

 

このように、「商品・サービスを説明する」といっても、事業計画書の読み手がイメージしやすい方法は何かを考えて作成する必要があるのです。

 

「商品・サービス説明」の作成2

 

<事例>
Oさんはクイックマッサージ店(マッサージサロン)を経営しています。地域のサラリーマン、OL、主婦などを中心に評判がよく、増築をしようと考えています。

 

そこで、事業計画書を作成し、銀行からの借入をしたいと思っています。

 

開業時は自己資金で賄ったので、事業計画書を作成するのは初めてです。

 

事業計画書の中で、自社のサービスをどのように説明しようかと考えているところです。

 

なぜなら、クイックマッサージですので、実際に施術をその場で見せるか動画を見せるかすればわかりやすいのですが、事業計画書で説明するのは難しいと感じているからです。

 

Oさんの店舗のコンセプトは、「疲れた毎日を送っている地域の方に癒しの空間を提供する」ことで、それを文章で説明していきました。

 

しかし、差別化のポイントとしては、「施術の技術力」とともに「施術室の空間の雰囲気の良さ」なので、文章では説明しきれません。

 

そこで、「施術の技術力」については他社との違いをマトリックス図を使って図式化し、「施術室の空間の良さ」は写真を撮って説明していくことにしたのです。

 

このように、文章、図式、写真を上手く組み合わせることによって、Oさんのお店のサービスがよく伝わることになったのです。

 

<解説>
Oさんのお店のような、クイックマッサージ店(マッサージサロン)は多数存在します。

 

なので、事業計画書の読み手の立場を何も考えずに作成してしまうと、このお店は何が良くて成長しているのか(そして、今後も伸びていくのか)がイメージできにくくなってしまいます。

 

Oさんのように、銀行借入をするなどのために第三者に見せる場合には、その商品・サービスをイメージしやすい方がよいので、文章や図式、写真などを駆使していく必要があるのです。

 

まとめ

 

・事業計画書の中で、「商品・サービスの説明」をすることは当たり前で簡単だと思われるかもしれないが、意外と「商品・サービスの説明」は奥が深い。

 

・「商品・サービスの説明」の際には以下の3点に注意を払う。

 

1.どんなコンセプトに基づいて生み出された商品・サービスなのか?

 

2.どんな自社の強みが生かされた商品・サービスなのか?

 

3.他社の商品・サービスと何が違うのか?(どこが差別化されているのか?)

 

・「商品・サービスを説明する」際は、読み手がイメージしやすい方法は何かを考え作成する必要がある。


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